工事が進んでいます

うしろからみる
うしろからみる
横からみる
横からみる
診察室の壁
診察室の壁
こんにちは!
四月も半ばになりましたが、クリニックは順調に工事が進んでいます。
場所は西尾久の明治通り沿いでちょうど荒川遊園通りの入り口にあります。
この辺りは町工場が多く、隣の大家さんも車の部品を作っているそうです。
中身は少し医療機関らしくないつくりを目指していますが、まだこれからです。今月中には完成する予定ですので、お楽しみに!では〜。

中身を決めていく

もう3月も終わりが近づいてきました。
契約が済み、内装の設計に入りました。
もとは空手道場やゴルフ関係の場所だったため、何かスタジオのような雰囲気です。
面白いですよね。

ここを決めるにあたっては、
  • 1階であること
  • ふらっと入りやすい立地であること
をこだわりました。

基本となる診察室やトイレなどが決まればあとは自由に自分たちでつくろうかと思っています。
俄然楽しみになってきました!

では!

新しい場所を決めました

こんにちは!
1月に行ったふらっと寄れる居場所の話し合い
の後から地域の居場所を探していましたが、
ついに良さそうなところが見つかりました。
契約を終え、これから中身を作っていくところです。
場所は〜荒川区内ですがまだヒミツ!
訪問診療と訪問リハビリを主業としつつ、地域に開かれた場所として6月にオープンの予定です。
足りないものたくさんあります。こんなものあんな人、ご協力おまちしています!


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ふらっと寄れる居場所録音

先日のワークショップの録音ができました。

ご興味ある方はぜひ下のリンクからどうぞ。

 

ふらっと寄れる居場所をつくろう

ふらっと寄れる居場所をつくろう

日曜日の朝早くから来ていただいた12名の方々。家庭医、研究者、理学療法士、老人ホーム入居者、がんサバイバー、医療事務、訪問看護師、ライター、会社経営者など多岐に渡ります。今回は上記のテーマでしたが、まる福のこれまでの活動から実際に場づくりにどう進んでいくかという具体的な話でした。家庭医として地域志向ケアを行うことが地域で働く上で必要だという考えで活動していましたがどうも違うのではないか。そもそも医師が地域のことをまるで知らないし、医師に生活はあるのかという疑問すら湧いてきます。家庭医が地域コミュニティ活動をするという取ってつけた感ではなく、自分がそこで暮らしている住民として何ができるか、そこに必要なものはなにかという視点で場をつくりたいという思いを話しました。

ふれあい館
会場となったふれあい館。冬はほっとサロンやっています。

ファシリテーターはまたまた広石さんにお願いしました。都内でも有数の自治体でさまざまなファシリを行なっているのでこんな小さな会でお願いするのは大変申し訳なかったのですが、私の小さな活動に賛同していただいてなのか本当にありがたいです。実は広石さんの活動の始まりがブロムリバイボウへの思いだったとお聞きして納得が行きました。ロンドンのイーストエンド、もともと教会であった場所で125を超える地域住民の活動メニューが行われ、貧困に苦しむ人たちに住居を紹介したり、仕事がみつかったり、診療所を中心に健康維持の運動が展開されたりしており(現在では900越え)すぐに作れるものではないのですが、そんな場所が東京や日本中にあったらいいだろうなあと思わせられます。

後半時間は短かったのですが、自分の地域にこんなものがあったらいいなと思うものをそれぞれ考えていただきました。その内容はまた後日ご報告(京都?)しますが、本当にそれぞれの思いが詰まったものが多く出ていました。少しご紹介すると、

  • 5−6人で打ち合わせできるスペース
  • コーヒーがいつでも飲める
  • ブリッジができる!
  • 自分がしゃべりたいことを話せる もしくは しゃべらなくてもいられる
  • スマホの設定がしてもらえる
  • 就活の相談ができる
  • 足のつめを切ってもらえる

どうです、面白くありませんか?

どうも話し合いの時間が短くなってしまいます(公共施設はむずかしい)が、終わった後は近くの食堂でごはん。こうち食堂日日是好日というとてもかわいらしいカフェです。高知出身の姉妹さんがやっていて、お昼はうみ定食とやま定食の2種類、私はうみのぶり照り焼きにしました。初めて土佐の人が作った土佐煮というのを食べました!

いつも通りバタバタとした会になってしまいましたが、キックオフの会としては非常に充実した会となりました。地域で場を作り、そこで医療を展開する。今年はその夢に向かってぐいぐいと進んでいきたいと思います。次回のカフェをお楽しみに!

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3月8日 荒川生協診療所

大船渡市地域活動支援センターの大関輝一さんを迎えて被災地支援のお話。参加者は10名でした。初めに大関さんから大船渡市の現状についてお話いただきました。津波対策、仮設住宅、町の復興、支援のしかた、今後の展望など様々東京にいたら知ることのない内容で後半ワールドカフェの時間がなくなり、自己紹介で終わってしまいましたが、震災に対する思いは皆さん強くあり、こうやって今後とも関心を持ち続けようと話し合いました。またこういった会が持てればいいなと思います。
スタッフ 菅野哲也、斉藤康之、鈴木佳奈子、鈴木比有万、土井絵里子